2010年、リズム株式会社を創業。「LOVE PRESENTS」を企業理念に日本一愛される美容メーカーを目指している。

ネイル用品商社のリーディングカンパニーである株式会社TATの代表取締役。リズム株式会社とQUNTを共同開発。

2社が業界の垣根を越えて初のコラボを果たした商品、
QUNTがついにデビュー!
株式会社TAT代表取締役社長・髙野芳樹、
リズム株式会社代表取締役社長・奥村誠が、
QUNTの誕生秘話や開発にかけた思いを、余すことなく
語ってくれました!

インタビュアー今回のコラボが実現したきっかけを教えてください。

奥村一般社団法人ネイルグランプリという団体があるんですが、お互い第一回目からスポンサー企業で。それで繋がりました。ただその5年の間で、芳樹社長と喋ったのは挨拶程度だったんです。で、第4回の時にスポンサー企業の対談がありまして、その時に初めてちゃんとお話しました。

奥村話してすぐに、空気感が一緒やって気づいて。人生においてもなかなかそんな人っていなくて、お互い心がキュンときたんです。TATの社長としてではなくて、一人の男同士腹を割って話した時に、本当素敵な人だなって思いました。出会って4年目だったんですけど、その空白を一瞬で埋めてしまうくらい距離感が縮められて。そこからですよね。

髙野そうですね。対談の時に1分で「あっ」て思って。こんなおもろい人やったんやって。

インタビュアーお二人の仲の良さはとても伝わってきます。では、お互いの企業としてどんなイメージをお持ちでしたか?

奥村TATさんは、まさにネイル業界をつくってきた企業ですよね。芳樹社長と出会った時に、企業の理念やビジョンをまとめたモックブックというものを見させてもらったんですが、ただただ感動したというか。ああ、だから多くの社員を束ねられて、何年も続いている企業なんだなと。

髙野僕はリズムさんに初めて来た時に、元気な挨拶に良い意味でビビりました。皆さんええ方ばっかりやから、きっと奥村誠もええ人なんやろと。TATの企業文化に『LOVE』・『ENJOY』・『WOW』というものがあるんですが、リズムさんの『LOVE PRESENTS』とも共通しているところがあったりして。

奥村そういう社員もお客さまも大事にするという部分が、お互い好きになっちゃった理由かもしれないですね。

同年代で普段から仲の良い二人。対談中も笑顔と笑いが絶えず、終始和やかな雰囲気。

インタビュアー そこからQUNT開発までにはどういった経緯が?

奥村 対談した時にちょうどエステプロ・ラボさんとBODY OH!をつくっている最中で。芳樹社長に「今メーカーの垣根を超えてこんな商品つくっているんです」という話をさせてもらったんです。リズムではその時、ネイルの商品を出そうかとマーケティングをしていて。そんなタイミングも重なって芳樹社長に「よかったら今度一緒に何かしましょうよ」っていう話をしたんです。

髙野 一緒にできたらいいですよねーくらいのレベルでね。

奥村 それでプライベートで食事した時に、仕事への姿勢などの話の中で、想いやビジョンがスゴく似ていて。こういう風に業界を変えたいだとか。

髙野 じゃあ、やりますかってね。サロンを良くしたい。サロンの価値を上げたい。そんな想いがめちゃめちゃ一緒やったんですよね。

奥村 その後TATさんのショップに行かせてもらって。ネイル商材を色々紹介してもらいました。ショップに並んでいるメーカーが大体200社くらいある中で、じゃあ逆に今どういうものがないのか、こういうものをつくれたら良いんじゃないかという話をしました。ただ売れたらいいじゃなくて、愛をどう届けられるか。そんな想いの部分からスタートしました。その後芳樹社長には、BODY OH!の発表会に来ていただきました。

髙野 そこではまずサロンとの距離が近いことにビックリしまして。

あとメーカー同士の仲の良さ。普通ならサロンを取り合う競合じゃないですか。ネイル業界では、メーカーはサロンを良くするためにって思ってるはずやのに、自分たちの売上を上げたいというものが目的化してしまっている。それが嫌やなって。そういう課題をちょうど感じていたから、リズムさんの姿勢を見た時に感動しましたね。ネイル業界にはこんなんないな。これをネイルに持っていきたいなっていう想いが湧きました。

インタビュアー ネイル業界が抱えている課題はどんなものでしょうか?

髙野 ネイル業界って「ネイル=ネイルアート」みたいに思われているんですよ。実はネイルケアという根本があるのに。それがネイル市場の拡大を邪魔している原因でもあるんです。ネイルサロン利用率って10%とかなんですよ。残りの90%はネイルサロンに行ったことがないんですね。美容室業界で言えば、家で切ってる人はほとんどいないじゃないですか。つまりほぼ全員が行っている。美容室の市場が約1兆5000億と考えると、ネイル市場はまだまだいけるはず。なぜいけないかというのが、ネイルケアとか指先をキレイに整えることがほんまはサロンで出来るのに「ネイルサロンに行ったら派手にされるんじゃないか」という恐れみたいなものがあるんでしょうね。だからもっとライトな導入部分をつくりたい、そう常々思っていたんです。爪先、指先、手をキレイにすることって、本来は誰にとっても良いことのはずなので。ネイルアートじゃない部分にもリーチすることで、ネイル業界の課題解決の一筋の光になれるんじゃないかと思っています。

ネイル商材を通じて愛をどう届けられるか。そんな想いからスタートしたブランドが「QUNT」。

インタビュアー QUNTのコンセプトについて教えてください。

奥村 QUNTはMADE IN JAPANの品質にこだわっています。大きな特徴が、「ペンタバイティン」という成分。手元って体の中でも一番水に触れやすい部分だと思うんですが、水に触れるということは水分を持っていかれ乾燥してしまうということでもあるんです。その乾燥が、爪を弱くする原因になります。ペンタバイティンは面白い成分で、水に触れることで肌とか爪に保水してくれる機能があるんです。QUNTでは、3つのアイテムすべてに配合しています。

奥村 あとエステプロ・ラボさんのファストプロウォーターですね。同じくファストプロウォーターを配合したBODY OH!は、結果出しの商品ということで多くのリピートをいただいています。他と何が違うのかと言うと、やはりそれはファストプロウォーターが入っているから。今回もエステプロ・ラボさんのご協力によって、本当に結果にこだわった商品になったんじゃないかと思っています。試作も18回くらいつくり直して、プロの方たちにも使っていただいて厳しい意見をいただきながら、「これなら間違いない」と皆さまに後押しされて出来たのがQUNTです。

インタビュアー QUNTの登場で、ネイル業界はどう変わりますか?

奥村 ネイル業界で新参者という形にはなりますが、良い意味で刺激を与えられるんじゃないかと考えています。

商品を通じて今までのディーラーさんが出来なかった関わり方を提案したいなと思います。今芳樹社長と話しているのが、全国各地で講習会をやっていきたいなと。そこで弊社のワクワクビジョンセミナーも含め、一緒にコラボしながらどこにもできないようなことをしていきたいです。サロンが劇的に活性化した、売上が上がった、そう思われるような取り組みを全国各地でやっていきたいです。

髙野 新しい風が吹くと思いますね。ネイル市場を活性化させたいし、リズムさんという良い会社をネイル業界で紹介していきたい。そういう相乗効果みたいなものを発揮していければいいなと。

奥村 あとは海外展開ですね。TATさんは海外でも展開されてまして、どこの国でしたっけ?

髙野 今は台湾、中国、韓国、香港、シンガポール、タイ、ロサンゼルスですね。MADE IN JAPANの価値をそういった国でも、示していきたいですね。

奥村 だからQUNTも今後は海外展開をしていくために動いている最中です。QUNTをきっかけとして、実はまた第2弾、第3弾と考えているんです。今後も皆さんに喜んでもらえるような展開があるんで、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

QUNTは今後、海外への展開もしていく予定。これからの2社の動きにご期待ください。